Thursday, August 8, 2013

Man of the Steel (邦題:マン・オブ・スティール)



Man of the Steel(邦題:マン・オブ・スティール)』は、『The Dark Knight Rises(邦題:ダークナイト ライジング)』3部作の名コンビ、David S. Goyer(デビッド・S・ゴイヤー)が脚本、Christopher Nolan(クリストファー・ノーラン)がプロデューサーを務め、『Watchmen(邦題:ウォッチメン)』や『300(邦題:300 スリーハンドレッド)』のZack Snyder(ザック・スナイダー)監督がメガホンをとった超大作アメコミ映画。

日本では来たる8月30日ロードショー。伝説的ヒーロー、新たなスーパーマンの誕生を再び描いた作品だ。


フィルムの内容やアクションは勿論のこと、本作品でなかなか興味深いのがキャスティングだ。

まず主役であるスーパーマン役Clark Kent(クラーク・ケント)/Kal-El(カル・エル)には、米国ハリウッドでも知名度が決して高いとはいえない英国人俳優 Henry Cavill(ヘンリー・カヴィル)が大抜擢された。新鋭とはいえど、30歳、遅咲きの俳優である。ヘンリー・カヴィルは2006年の映画『Superman Returns(邦題:スーパーマン リターンズ)』の際も候補に挙がっていたが、ブランドン・ラウスに敗れた。しかし今回、晴れて、史上初めてスーパーマン役を演じる非アメリカ人となった。


そして、スーパーマンの恋の相手であるジャーナリストのLois Lane(ロイス・レイン)役を演じるのは、Amy Adams(エイミー・アダムズ)である。代表作もいくつかあり、これまでに4度もアカデミー助演女優賞にノミネートされているわりに、名前を言われてもなかなかすぐにピンとこない女優だ。意外にも彼女は38歳、名脇役のベテラン女優のようだ。直近では、2012年の『The Master(邦題:ザ・マスター)』でアカデミー助演女優賞にノミネートされている。また同年 2012年にはClint Eastwood(クリント・イーストウッド)が監督兼主演を務める『Trouble with the Curve(邦題:人生の特等席)』でも準主役として出演している。これから更に彼女をスクリーンで観る機会が多くなりそうだ。

この二人だけでは、ハリウッドスター好きには少々物足りないが、サポートするアクター達は豪華だ。

クラーク・ケント=スーパーマンの育ての親Jonathan Kentジョナサン・ケントにKevin Costner(ケビン・コスナー)、生みの親ジョー・エルにRussell Crowe(ラッセル・クロウ)、仇敵General Zod(ゾッド将軍)にMichael Shannon(マイケル・シャノン)など実力派のベテランアクター達がズラリ 。ケビン・コスナーは役柄も素敵で、どこまでもダンディすぎる。


本フィルムの物語は、ジョー・エル(ラッセル・クロウ)が、滅びる寸前の惑星クリプトンから生まれたばかりの息子を宇宙船に乗せて地球へと送り出すところから始まる。

その後クラーク(ヘンリー・カヴィル)は、偶然その宇宙船を発見した父(ケヴィン・コスナー)と母(Diane Lane/ダイアン・レイン)に田舎カンザスの農家で愛情をいっぱい注がれながら大事に育てられる。やがて成長した彼は、クリプトン星の生き残りのゾッド将軍と対峙することになる。

無敵な能力を備えながらも、それゆえに悩んだり傷ついたりしながら育った青年クラーク・ケントが、いかにしてスーパーマンとして立ち上がったのか、これまで描かれてこなかったスーパーマン誕生の物語を描いたものだ。


最後らへん、闘いの場面が間延びしていてちょっと長いかな、とも思ってしまったが、闘いだけじゃなく、クラークがいかにして地球に送られたのか、クラークの苦悩した少年時代や家族との絆、そして世界に危機が訪れた時スーパーマンとして立ち上がる決意を丁寧に描いているので、ストーリーの流れがあり、すごく好感の持てる作品であった。同時に、アクション、迫力にもドキドキさせられる

個人的には、これまでのスーパーマンの中でもかなり好きな方だ。

世界中で愛される優しくて強いヒーロー、スーパーマンが期待通りに描写されているフィルムなので、是非日本で公開時したら映画館で映像、音楽、ストーリーを大きな画面で堪能していただきたい。



Japan Ver. Trailer



English Ver. Trailer


監督の次回作、201437日に米国にて公開予定の『300: Rise of an Empire(邦題:300 ライズ・オブ・エンパイア/仮)』も今から既に楽しみだ。

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